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問題児スタジオマン重亀

失敗談

スーパーカーひゃっほぅ!

今にして思うと重亀は自分が在籍していた時代ではスタジオで一番の問題児だった。

当時、カメラマンは羽振りの良い人が多く(バブルはとっくに弾けていたが)カメラマンは皆スゴい車に乗っていた。
重亀の居たスタジオはスタジオから離れた場所にある駐車場に各スタジオに2台分の駐車スペースを用意していた。というのは表向きの話で、実際には各スタジオに2台ずつ車が来てしまうと駐車場が足りなくなる。その場合はお客さんの車をどこかのコインパーキングに停め、駐車場代をスタジオが負担するという形をとっていた。

車種は敢えて伏せておく。車好きなら誰もが憧れるような車が来た。
荷物を下ろし、「お車お預かりします」と、お客さんの視界に入っているうちはいかにも気を遣った風を装って走り出した。
恐らくスタジオの駐車場はいっぱいのはずと思いながら確認すると、やはり空きはなかった。
つまり、近隣の空いているコインパーキングを探すということだ。やっほぅ!
重亀の気持ちは決まっていた。「コインパーキングに空きがありませんでした」ということにしてドライブを楽しむのだ!こんなチャンスはなかなかない。

車の運転には自信があった。
遠慮なく床までアクセルを踏み、下道では考えられない速さでカッ飛ばした。
左ハンドルのMT、回せば回すほど刺激的なエンジン音
想像以上の加速を見せてくれる車に重亀は大満足して、15分ほどドライブを楽しんだ後にコインパーキングに車を停め、スタジオに戻った。
フロントの電話が鳴って先輩が取ったところ、隣にいる重亀にも聞こえる位の大声で、社長の「重亀に今すぐ来いって伝えろ!」という怒鳴り声が聞こえた。
慌てて社長の元へ出頭すると「ばっかもーん!お前は何を考えてるんだッ!お客さんの車だろ!!」
ランチに出ていた社長に、偶然重亀がお客さんの車で暴走する姿が目撃されていたらしい。

や っ ち ま っ た …

重亀にはしばらくお客さんの車運転禁止令が出てしまいました。

それでもスタジオマン時代、色々な車を運転する機会に恵まれて車好きとしてはラッキーでした。

スタジオマンに車を預ける時は気をつけましょうね。あ、今はドラレコが付いてるか。
スタジオマンによる廃車事件とかありましたもんね。アレやらかしたのは重亀じゃないヨww

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