PR

三脚は忘れがち

失敗談

ジッツォ持ってこいぃーーーーーーー!!

重亀の勤めていたスタジオは制作会社部門もあって、社員カメラマンがおりました。
なので重亀達にはスタジオマン業務だけでなく、カメアシ業務も存在しました。
朝イチの短い撮影が終わってホッとしているところにスタジオの電話がなり、取ったところ会社で一番怖いKカメラマンの声で「ジッツォ持っていぃーーーーー!!」という叫び声だけが聞こえて切れました。

あぁ、やってしまいましたね…

Kカメラマンの行き先を調べるとかなり遠方のホテルでした。
機材庫の外に、用意はしたけど車に積み込み忘れたと思われるKカメラマンの5型のジッツオが取り残されていました。
再度電話がなりました。今度は先輩です。
「ごめんな、ジッツォ持って来れる?」
「自分、さっき撮影終わったんでイケます。」
「着いたら電話くれる?」
「わかりました!」

速攻届けにいきましたよ。
あぁ、オレも一緒に八つ当たりされるんだろうな…嫌だなぁ〜と暗い気持ちで現地に着き、先輩に電話をかけようとしたところに後ろから「おっ!おつかれさん!ありがとな。」と意外なほど機嫌のいいKカメラマンの声

「ちょうどさ、スピーカーの三脚のダボがカメラのネジ穴と一緒で使えたんだよ。雲台ないけど4×5だから問題ねぇんだ。ちょうどこれから飯だから一緒に食ってけ。」

下手したら巻き添えで2.3発殴られるかも?と緊張してたドキドキを返せ!!ww

海外ロケでの忘れ物

アシスタント時代のお話
重亀はかなり慎重な性格なので毎回チェックリストを作って撮影に持ち出すものを用意し、車に積み込んだところでまたチェック、というダブルチェック体制を作っていました。
なのでスタジオやロケ地について「忘れました!」なんてことはありません。
車に積んであれば下ろせばよいのです。
そんな重亀がやらかしました。

海外ロケで、師匠はデザイナーと先行してロケハン、重亀は機材を持ってクライアント、代理店、モデルやスタッフと後から合流です。
重亀は機材満載の師匠の車で成田空港へ、そこから南の島へと(仕事だけど)楽しみな2週間の始まりです。
飛行機の移動中はゆっくりと休むことにしましょう。

いつもの離陸前のセーフティーインストラクションが終わり、重亀の乗った機は滑走路へ。
「当機はまもなく離陸いたします。座席に深くおかけになって今一度ベルトをしっかりとお締めください…」

滑走路をぐんぐん加速していく飛行機、フワっと浮いたそのとき、車のトランクを閉める瞬間に視界に入ったものがフラッシュバック

「うわああぁーーーーーー!!」

離陸した瞬間に絶叫する重亀
代理店の人が「どうしたの?」
ローアングル用の三脚を車の中に置いてきたのです。車までは確実に積んでも車からさらに機材を下ろすパターンは海外ロケでしかありえないのでいつものチェック体制ではダメだったのです。

「やってしまいました。忘れ物を… なくても撮影は大丈夫です。全力で誤魔化し通すつもりですが、バレて空気悪くなったらごめんなさい。」
ロケは天気予備日含めて2週間、その間誤魔化し続けられるか?とかなり不安でした。
2回ほど「重亀!ローアングル!」という指示が飛びましたが咄嗟に砂ウエイトを出して「ローアングル用の三脚を出すよりこっちが早いっす!」みたいな顔して誤魔化し、ロケも無事終了 ふうっ

重亀が独立後、弟弟子が撮影にCFカードを持っていくのを忘れるという大ポカをやらかしたことがあったそうです。
当然ながら弟弟子はめちゃめちゃ叱られたようです。
「重亀は一度たりとも忘れ物したことない!って師匠が言ってましたけどマジですか?」と。
「ばーか、アシスタントは常に完璧でなきゃダメだって師匠から言われてんだろ?」ってエラそうに返事しておきました。
ローアングルの三脚忘れたの、やっぱりバレてなかったんだぁ〜と、卒業して5年程経って答え合わせが完了しました。ww

最近では感度上げてもノイズが出にくくなったので三脚の出番は減りましたが、それでもアングル保持とかで必要なことはありますよね。
忘れ物対策の予備三脚としてマンフロットの055 PRO3を車のトランクにぶち込んでおくといいです。
ローアングルもハイアングルも、俯瞰もできるので万能に対処可能
雲台はハスキーの雲台をつけてます。ビタっと止まります。
EasyLinkという3/8メスネジも備えてあるのでサブモニターつけたりiPadホルダーをつけるとかでも便利に使えて本当に便利
重亀はもう何年も車に積みっぱなし。

過去のやらかしに思い当たる節のある方はこちらをクリック

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

コメント